著書の紹介―マインド・サイエンス独自の催眠療法の価値

new_book.jpg■ 著者 井手無動 からのメッセージ

脳科学の飛躍的な進展によってわかってきた心(脳)の世界を、従来の深層心理学の視点と重ね合わせて説明してみました。心の病を治すのに、従来のアプローチだけでは十分ではないことに気づかれることでしょう。私たちが自分の無意識をうまくコントロールできれば、心の病を作り出すような精神的苦痛を味わうこともなくなります。また、この本を読んでいただき、心の病の症状が、脳の機能異常と関わっている事実や、無意識に沸き起こる感情(情動)の意味や、意識化されていない心の意図や働きなどを理解していただきたいと願っています。
催眠というと、何かと誤解や偏見も多いと思います。しかし、催眠のテクニックを心理療法に活用することが、ヒトの無意識と呼ばれる心の深層にどれほど価値ある働きかけができるかという実態も分かっっていただけることと思います。  本当に、心の病は治せるのです。

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book_b.jpg■ 著者 井手無動 からのメッセージ

この本は、これまでの暗示中心の催眠療法(催眠に導入し暗示を与えるだけ)とは違い、無意識の中に抑圧されたトラウマを探り出し、原因として認識し解放してやることで、一度治ったら二度と再発しないマインド・サイエンス独自の催眠療法の原理を詳しく理解していただきたいと願って書いております。
これまで治らなかった心の病を根本的に治すためには、従来の古典的な催眠療法ではなく、脳科学も視野に入れ、深層心理学に基づく心理療法をベースにした催眠療法が必要になります。また、催眠と心の世界を正しく理解して頂けるように具体的な症例も交えて分かりやすく解説しました。
この本が少しでも多くの方々の目に触れ、心の病を治す本質の理論を理解していただき、不適切な治療に振り回されることなく、一日も早く心の病から解放されることができることを願っております。

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